今日は学生記事の第3回目で、8月から9月にかけておこなった金沢動物園でのコアラの調査についてです。
それではどうぞ。
こんにちは。
四年の永井です。
前回のブログではコアラ班の村井が東山動植物園での調査をお伝えしましたが、今回はコアラ調査第2弾としまして同じくコアラ班の永井が金沢動物園でのコアラの調査について書きたいと思います。
金沢動物園では8月25日~9月6日の13日間、調査をおこないました。
観察時間は午前中、給餌直後、そして夕方それぞれ1時間の1日あたり3時間でした。
ナイトズーが開催された8月29日、30日には追加で1時間の観察もおこないました。
東山動植物園では1つのポットにユーカリ2品種を1個体につき3か所、それぞれ違う品種で6品種給餌していましたが、金沢動物園では1つのポットになんと4~6品種!
日によって品種やユーカリの数が異なりました。
見分けるポイントは葉の大きさや色、ツヤ、形などです。
この写真では4品種が入っています。
これを給餌前に見せていただき覚えました。
葉の色や大きさ、形の違いがわかりますか?
こちらは朝、給餌前に覚えたユーカリの葉の上に座っているワカです。
枝がすっきりしているように見えます。
金沢動物園のコアラはユーカリを座布団のようにして座るのが好きなようです。
今回協力してくれたコアラたちはみんな元気な女の子でした。
今回の金沢動物園でのコアラ観察で、コアラ班の調査は終了しました。
あとは東山動植物園と金沢動物園での調査で得たデータの解析をおこないます。
データがたくさんあるので気をひきしめて頑張りたいと思います。
おまけでインドゾウのボンとヨーコです。
金沢動物園の皆様、ありがとうございました。
(永井)