先日お知らせしたとおり、WCSコンゴ支部より西原智昭博士をお招きして講演会を開催しました。
西原先生がおこなわれているコンゴ共和国での野生生物保全のお仕事について、実体験に基づいた貴重なお話を伺うことができました。
保全活動に興味のある学生に対するメッセージもお話しいただけたので、将来のことを考えるための指針となったはずです。
普段は当学科の大学院生と教員を対象としているセミナーの枠で開催したのですが、学部学生や他学科にも声をかけたところ、50人ほどの方に参加していただくことができました。
講演後の質疑応答も途切れることが無く、西原先生のお話に対する興味の高さが伺えました。
講演会後は有志を募って食事会を開催し、講演会では時間の都合でできなかったお話や、コンゴでの生活についてお聞きすることができました。
動物資源科学科では、普段ほとんど接する機会の無いトピックでしたが、動物や生命に関心のある学生にはぜひ知っておいて欲しい内容であると考え、今回の講演会を企画しました。
これを機に、西原先生もおっしゃっていたように幅広い分野に見聞を広めてもらえたらと思います。