今日のゼミは三浦さんと栗原さんによる論文紹介でした。
三浦さんは動物園で飼育されているニホンザルのケガ発生について、季節や性差などさまざまな要因の影響を調べた研究を紹介しました。
論文もよく読めていましたし、ニホンザルの社会生態についても追加で調べるなど、しっかりした準備をしてくれていました。
栗原さんは、動物園でおこなわれている教育プログラムによる小中学生の保全への意識に対する効果を調べた研究を紹介しました。
とても分かりやすいスライドを作ってくれましたし、教育プログラムの内容についても自分で調べてくるなど、よい発表をしてくれました。
今日もZoomを利用し、京都大学霊長類研究所の橋本直子さんとアトリエティーエムバーガーの小山奈穂さんの二人のゲストが参加してくださりました。ありがとうございました!
次回のゼミは6月11日(木)10時半からで、以下の2つの論文を紹介します。
- Dudink, S., Simonse, H., Marks, I., de Jonge, F. H., & Spruijt, B. M. (2006). Announcing the arrival of enrichment increases play behaviour and reduces weaning-stress-induced behaviours of piglets directly after weaning. Applied Animal Behaviour Science, 101(1), 86-101.
- Tsutsumi, M., Ono, Y., Ogasawara, H., & Hojito, M. (2018). Life-cycle impact assessment of organic and non-organic grass-fed beef production in Japan. Journal of Cleaner Production, 172, 2513-2520.
参加に興味のある方はご連絡ください。