今日のゼミは菊池くん菅沼くんと、栗原さんが発表してくれました。
菊池くんと菅沼くんはAATに使われるイヌのストレス評価をテーマとしており、関連する昨年度の卒業研究の紹介をメインに発表しました。(笹原くんも同じテーマですが、今日のゼミは欠席でした。)なかなか厳しい評価もいただいていましたが、今後の課題として頑張ってもらえればと思います。
続いて栗原さんは動物園での教育普及活動をテーマとした研究を考えており、以下の論文を紹介しました。
松本朱実, 馬場敦義, & 森本信也. (2015). 動物園における小学校の理科教育との連携の試み―対話的な学習を通した指導の試み―. 理科教育学研究, 56(1), 59-74.
慣れない分野の論文でしたが、とても分かりやすく発表してくれました。質問に対する答えも的確でした。
今日もZoomで配信しながらゼミをおこないました。
次回のゼミはいつもどおりの日程に戻り、7月16日(木)10:30からです。以下の2つの論文紹介をおこないます。
- Beisner, B. A., & Isbell, L. A. (2011). Factors affecting aggression among females in captive groups of rhesus macaques (Macaca mulatta). American Journal of Primatology, 73(11), 1152-1159.
- Williams, R. L., Porter, S. K., Hart, A. G., & Goodenough, A. E. (2012). The Accuracy of Behavioural Data Collected by Visitors in a Zoo Environment: Can Visitors Collect Meaningful Data? International Journal of Zoology, 2012, 1-13.