大学院生の田中さんが11月30日のマンデーセミナーでの発表について書いてくれました。
それではどうぞ。
行動研修士1年の田中愛です。
今回は私がおこなっている研究と、それについて学科セミナーで発表した時の話をします。
私は、「日本の動物園におけるレッサーパンダ飼育の現状および高齢個体の飼育管理」というテーマで研究をおこなっています。
まずはこの研究について簡単に説明します。
この研究では、
「レッサーパンダが日本ではどのように飼育されているのか」
「日本が欧米に比べて良い点は何か」
「高齢の個体はどのように管理をしていくのが望ましいのか」
といったことを明らかにし、レッサーパンダにとってより良い生活が送れるような飼育管理上の工夫を提案することを目的としています。
今年度はアンケート調査をおこない、「レッサーパンダが日本ではどのように飼育されているのか」という点について研究をしています。
現在集計作業中。どのような結果が得られるか、ドキドキです。
今回はたくさんの課題が残る発表でした。
今後、いただいたコメントをもとに残された課題を克服し、別の発表機会へ活かしていこうと思います。
このような機会は緊張するし、準備は大変だし、原稿覚えられないし、質問怖いし、正直言って好きではありません。というか嫌いです。
ですが、得られることも多い気がします。
他の研究室の先生方や学生に発表する機会はかなり貴重ですので、今後もこのような機会は大切にしようと思います。
(とは言っても、準備段階ではきっと文句タラタラです。笑)
長くなってきたのでこの辺で。
食欲の秋が終わり、そろそろ本格的な雪の季節…
私もアナグマと一緒に春まで冬眠したいです。
(田中)