先日お知らせしたとおり、2016年度応用動物行動学会・日本家畜管理学会共催シンポジウム「動物の『管理』とは何か?-私の考える『管理』とは-」で助教の小倉が話題提供をおこないました。

DSC_7926人と関わりのある様々な動物について、若手研究者が自身の考える「管理」について紹介するというもので、小倉の担当は「展示動物の管理」でした。

講演では、まず始めにこれまでにおこなってきた研究について簡単に紹介しました。

次に展示動物の特徴を概略し、それを踏まえた「展示動物の管理」をミクロなレベルからマクロなレベルに整理しました。

最後に自信の研究を各レベルに位置づけるとともに、昨今話題になっているチンパンジーの人工哺育の問題についても述べました。

DSC_7928ワークショップとしては全体討論の時間が短く、あまり活発なディスカッションとならなかったことが残念でしたが、このような講演の機会をいただけたことはたいへん貴重だったと思います。

企画してくださった皆さま、当日お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。