先日練習した新ネタを今日の実習で初めておこないました。

「行動記録技術の発展」というタイトルで、行動観察に用いられるデバイスやアプリなどを紹介し、その体験としてヒツジの個体間距離を目視で真横から推定した場合と、ドローンで上空から撮影した場合の正確性を比較します。

ドローンではこのように撮影されます。

ちょっと分かりにくいですが、赤い印のついたヒツジ2頭の距離を、下の方に写っている学生たちが目視で記録しています。

写真に写っている赤白の棒が2mです。

ヒツジがジッとしていると面白くないので、ヒツジと同じエリアに入っている研究室の4年生がヒツジを追いかけて距離を変えています。

最後に2年生のみんなと集合写真を撮りました(配付用に、リンク先のサイズを大きくしてあります)。

このあと講義室に戻り、ドローンで撮影した写真を元に個体間距離を測りました。

目視での推定と比較し、その正確性を評価します。

初めてのネタなのでちょっと手間取るところもありましたが、大きなトラブル無くできました(何より天候がもったのが助かりました)。

来週も班を入れ替えておこないますので、まだ受けていない2年生は楽しみにしていてくださいね。


(6/4追記)今週も天気に恵まれ無事に実習をできました。今回の分の集合写真もアップしておきます(配付用に大きなサイズのファイルにリンクしています)。