今日は2週間に1度のZOOゼミの日でした。
Zoos and Animal Welfareという本の、第1章「Animals suffer in captivity」と第2章「Animals do not suffer in captivity」を読みディスカッションするという内容です。
資料一式はこんなのです。
第1章を、翻訳を担当した古家さんと小倉恵さんが説明し、その後に第2章を私(助教の小倉です)が説明しました。
その内容を受けて、各自が自分の考えを紙に書き出します。
最後にそれを見ながら、全員でワイワイとディスカッションをしました。
ざっくり言うと、第1章は「動物園なんてイラナイ!」、第2章は「動物園は素晴らしい場所だ!」という内容で、かなり奥の深い問題です。
学生のみんなも、それぞれの章にうなずける部分があったようで、かなり頭を悩ませていたようですが、そのぶん議論も白熱しました。
はっきり「これ!」と答えの出る問題では無いのですが、資料を読み他の人の意見を聞く中でいろいろと考えてくれたようです。
せっかくなので各自の意見をまとめた紙も載せておきます。
第1章への賛成意見と反対意見。
全体を通じて、どっちに賛成か(途中で意見を変えた人もいます)。
次回のZOOゼミは6月7日(火)18:30から開催します。
内容は、先日NHKで放送された「“命の動物園”へようこそ~福岡 大牟田~」の上映です。
ご参加お待ちしています!