今日のゼミ発表はイヌ認知班と盛岡班が担当しました。
イヌ認知班は、実験に使用するアイトラッカー(視線の動きを記録する実験機器)の実演からおこないました。
西田さんに実験台となってもらい、キャリブレーションから視線の記録、分析まで一連の流れを紹介していました。
続いて、アイトラッカーを用いてイヌの視線の記録をおこなった先行研究を二つ紹介しました。
専門用語などうまく訳せていない部分もありましたが、難しい分析をおこなっている論文にもかかわらずしっかり読み込めて紹介できていました。
他の班もスムーズに理解できていたようです。
続いて盛岡班の発表では、研究対象とするフクロウ、シロフクロウ、イヌワシの紹介と今後の流れを発表しました。
対象種数が3種と最も多い班であり、それだけ調べるのも大変だったはずですが、よくまとまった発表でした。
私も学生たちも、あまり詳しくない動物種についての紹介だったので、とても勉強になるお話しでした。
研究の意義などもうまく整理できていたと感じました。
今後の実験も順調に行くよう頑張っていきましょう。
次回は7月6日におこないます。