1月26日と27日の2日間かけて、4年生たちの卒業研究発表会が開催されました。当研究室からは14名11演題の発表がありました。
最初の発表は池田真夏さんの「シロフクロウにおける聴覚刺激を用いたトレーニング」
池田さんの発表は、最後の学科長による講評で特に良かった発表として挙げられていました。
つづいて宇田楓さんの「動物介在療法におけるイヌ、ハンドラーおよび患者の生理的反応―心拍変動解析を用いた自律神経活動の基礎的検討」
加藤千奈さんと川口百恵さんの「アジアゾウにおけるヒトの匂いを用いた嗅覚エンリッチメントによる効果の評価」
菊池穂奈美さんの「コアラの採食選好性における系統比較」
北森俊太郎さんの「コアラの加齢に伴う採食量および採食選好性の変化」
川瀬千恵さんの「音のストレスによるコアラの行動への影響」
初日はここまでで、以降は2日目の発表でした。
直井駿さんと平野伊吹さんの「高校生を対象としたウマ介在療法の精神的効果」
中尾真悠子さんの「ニシゴリラにおける人工哺育がワカモノ期の社会行動に与える影響」
中島伶実さんの「スマトラトラにおける嗅覚エンリッチメントの有用性の評価」
中村詩乃さんと菱沼遥さんの「家庭犬におけるヒトの顔・風景に対する注視パターン」
松崎乃瑠さんの「サラブレッド種子ウマの3D体格情報を用いた成長評価」
以上が今年度の当研究室による発表でした。
発表会の最後には向井学科長による講評がありました。
当研究室の発表はいずれも高いレベルで、緊張感とプレッシャーに負けそうになっていたのでしょうがよく頑張ってくれたと思いました。4年生の皆さん、お疲れさまでした!
引き続き、卒業論文の提出までがんばっていきましょう。