今日のゼミは紺谷くん・西道さんのペアと石徹白さんが発表を担当してくれました。

最初に発表したのは紺谷くんと西道さんで、調査予定である茶臼山動物園のオランウータンと飼育環境について紹介したあと、オランウータンのロコモーション研究についての解説論文について話してくれました。

久世濃子. (2014). オランウータンの樹上生活とロコモーション. バイオメカニズム学会誌, 38(3), 187-192.

続いて石徹白さんは、ハシビロコウの飼育下における繁殖事例をまとめた以下の論文を紹介しました。

Tomita, J. A., Killmar, L. E., Ball, R., Rottman, L. A., & Kowitz, M. (2014). Challenges and successes in the propagation of the Shoebill Balaeniceps rex: with detailed observations from Tampa’s Lowry Park Zoo, Florida. International Zoo Yearbook, 48(1), 69-82.

どちらも動物園での研究ならではの動物種で、他の学生たちも興味深く発表を聴けたのではないでしょうか。準備をしっかりしてゼミに臨んでくれました。

次回は7/28(水)10時から、院生の小島くんが発表を担当します。